ガジェット

【大公開!】僕が人の笑顔を撮影するときの「最重要レンズ」はコレだ!!

カメラのレンズは世の中に腐るほどある

カメラをやっている人は分かると思いますが、カメラのレンズは山のようにあって「レンズ沼」という言葉があるように、一旦レンズにハマりだすとあれやこれやと買って気がつけば手元にたくさんのレンズがあるという状態になる人も少なくないと思います。

何を隠そう僕もレンズ沼にハマった一人の人間である。

僕が本格的に人を撮り出すようになったのは約7年前で、当時はnikonのD7000を使っており、APS-Cサイズ専用のレンズを揃えたし、タムロンやシグマといったフルサイズにも使えるズームレンズ等も色々と購入した思い出があります。(ちょっと話が専門的になってしまいましたね)

レンズ投資額は100万円を超える

その後、フルサイズ機を購入するにあたり、カメラ本体をnikonからcanonに鞍替えすることを決断し(相当悩んだ!!)、当然nikonのレンズは使えないので、canonのレンズを購入しなおしたので、出費はさらにかさみました。

とは言え、やたらめったら気になるものを買い漁ったわけではなく、カタログを読んだり、ネット記事でレビューを死ぬほどチェックしたり、実際に店頭で試してみたりと吟味をした上で選んでいました。

トータルでいくとおそらくレンズへの投資は本数にして約20本近く、金額にして100万円を超えているのではないかと思います。

撮りたいものによってレンズは変わる

それだけレンズに投資してきて、結局今手元に残っているのはほんの4本くらいです。その中でもよく使うのは3本で、メインは1本です。

撮影するもの、撮影環境、撮りたいイメージによってそれらを使い分けている状況です。

なぜ、そこまで本数が少なくなったかというと、昔は何でも撮っていたのが、今では人(特に笑顔)を撮ることがほとんどになっていて、その他風景写真などはスマホで十分だと考えているからです。実際に世界一周の際は僕のメインカメラは「iPhone SE」でした。

今の時代、iPhoneでもいい写真はいくらでも撮れます!!

カメラのレンズは、撮りたいものが変わればレンズも変わります。

  • 例えば、ポートレート撮影だったら、標準レンズ、単焦点レンズ、
  • 結婚式のような場所だったら大口径のズームがほしいでしょうし、
  • 物撮りや昆虫、植物だったら、マクロレンズがあった方がいいかもしれません。
  • 野鳥やスポーツ、航空ショーだったら、超望遠が必須です。

僕は、今は人(ポートレート)に絞っているから、レンズも自ずと減ってきたというわけです。

ポートレート撮影におけるレンズ選び

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

僕は今、人の笑顔を撮ること(ポートレート撮影)をメインにしていますが、そこで大事になるのが、どのようなレンズが向いているかということです。

ただ、これもカメラマンによって色々な答えがあって正解はありません。

これから書くことは、あくまで僕の価値観です。

僕がレンズ選びで大切していることは次の通りです。

  • 背景がいい感じにボケる。(モデルさんが際立つ)
  • 高速ピント、解像度が高い 。
  • 撮影時にモデルさんと程よい距離感が保てる。
  • 自分のイメージする絵がそのレンズで撮れるか。
  • 高価過ぎない。

 

このように、自分が何を撮りたいか、何を大切にしているかで自ずとレンズは決まってきます。もちろん、あとはお財布との相談もありますが(笑)

上の条件のものを考えたときに必要なレンズは下記のようなものになるでしょう。

  • 背景がいい感じにボケる。→大口径レンズ、単焦点
  • 高速ピント、解像度が高い。→最新設計のレンズ
  • 撮影時にモデルさんと程よい距離感が保てる。→画角は標準
  • 自分のイメージする絵がそのレンズで撮れるか。→単焦点の標準レンズ
  • 高価過ぎない。→純正以外も要検討

そんな僕が今、最も愛用するレンズはコレだ!!

その結果、僕が選んだレンズはコチラです。

SIGMA 単焦点標準レンズ Art 50mm F1.4 DG HSM

このレンズが僕の要求を全て満たしてくれました。

canon純正ではありませんが、純正品に負けないくらいの素晴らしいレンズですし、僕と同じように多くのカメラ好きの方からの評判もすこぶる良い製品です。

レンズだけで820gを超え、価格も約10万円と、よほどカメラ好きの方じゃないと手が出しにくいとは思いますが、僕が今一番愛用しているのはこちらのレンズということに違いはありません。

こちらのレンズ、購入しておそらく4年近くになっていると思いますが、正直ここまで活躍してくれるとは思いませんでしたし、使えば使うほど愛着のわくレンズになっています。

是非、興味のある方は是非、こちらのレンズ試しに使ってみてください!

最後に作例を数枚添付します

モデルは笑顔セラピストの落合浅子さん。

ご自身もとても笑顔の素敵な方で、笑顔の素晴らしさを多くの人に伝えている方です!!

※詳しくはホームページ(http://happysmile2525.com/)をご覧ください!

写真の場所は福岡県の能古島、3月下旬の撮影です。

菜の花がとてもキレイでした。

全て開放(f1.4)で撮っています。

以上、参考になれば幸いです!!