台湾語

比較表で見る「台湾語」と「中国語」の違い。正直全く別物と考えた方がいい

「台湾語」と「中国語」の違いとは?

皆さん、台湾における「台湾語」と「中国語」の違いを正確に理解していますか?

中国語や台湾語を勉強したことのない人からよくある質問として、

「台湾で話されている言語は台湾語じゃないの?」
「中国語と台湾語って何が違うの?」
「台湾に行くけどどっちを勉強したらいいの?」

「台湾語」と「中国語」の違いは、中国語学習経験者か台湾のことについて詳しい人でないと知りえない知識だと思います。今回は誰でも一目で分かるように比較表にしてそれぞれの違いを表してみました。

  • ここで言う「中国語」とは「台湾における中国語」を指します。
  • 一部、一目で分かりやすくするために簡易的な表現を使用しています。
  • 一部、一言では表せず、一概には言えない部分も含まれます。
  • 極力、客観的な視点で記載していますが、主観も一部含まれます。
  • もし誤りなどがありましたら、お手数ですがご教示ください。

「台湾語」と「中国語」の比較表

比較表 台湾語(=台湾閩南語) 中国語(=台湾華語)
①台湾での呼称 台語 國語
②台湾内の地域 中南部、東部、地方エリア 北部、都市エリア
③年代 ご年配の方、40〜50代以上 30代以下の若者
④通じる国・地域 台湾・福建省南部・マレーシア、シンガポールの一部など 中国全土、台湾、香港など
世界中の華僑
⑤ルーツ 福建省南部(閩南語) 中国北部(北京語)
⑥台湾における歴史 およそ17世紀〜 1945年〜
⑦台湾での学校教育 小学生のみ1週間に1コマ程度 全ての科目で使用。
「国語」としての科目でもある
⑧漢字 一部の音に漢字なし
(繁体字表記)
全ての音に漢字あり
(繁体字表記)
⑨発音 極めて難しい 難しい
⑩声調 7つ 4つ
⑪声調の変化 文末以外全て 一部のみ
⑫ビジネス ローカルのみ 国際的に使用される
⑬学習できる場所 日本、台湾ともに極めて少ない 日本、台湾ともに比較的多い
⑭参考書の種類 極めて少ない 非常に多い
⑮日本での需要 極めて少ない 非常に多い
⑯日本の就活貢献度 ほぼ役に立たない 幅広い業界で役に立つ

まとめ

いかがでしょうか。

表にまとめてみると、なんとなく「台湾語」と「中国語」のおおよその違いが見えてきませんか?

こうして見ると、台湾語は中国語に比べて習得が難しい上に、さほど需要がないことが分かりますね。非常にニッチな言語ではありますが、コアな台湾ファンや台湾ローカルで生活している方などにとっては重要なものでもあります。

そんなニッチな台湾語ですが、あなたも是非習得してみませんか?